ドラマ 第3話「わたしの母さん」

ドラマ 大草原の小さな家

ローラとメアリーは、初めて学校に行く日を迎えました。
朝食の時間になっても、ローラはベッドから出ようとしません。
学校に行きたくないのです。

母さん:
Mary, Laura, come to breakfast.

字幕:
メアリー ローラ 朝食よ

メアリー:
All right, Ma.
Laura, hurry up!
You heard Ma.
Don’t you dare make late for school.
Not on the very first day.

字幕:
今 行くわ
ローラ、母さんが呼んでるわ
遅刻なんて嫌だからね
初日なのよ

ローラ:
I’m not going.

字幕:
私 行かない

穏やかな微笑を浮かべた父さんが、ローラの枕元に来てくれました。
初めての学校がとても不安だというローラの気持ちを、
父さんはわかっていたようです。

父さんに説得されて、ローラは学校に行く支度を始めました。

ローラ:
Ma, how long is all this learning gonna take?

字幕:
母さん 勉強っていつまでやるの?

母さん:
We start learning when we’re born, Laura.
And that’s why we don’t stop until Lord calls us home.

字幕:
生まれた日から始まって
天に召されるまで
終わりはないのよ

ローラ:
That long?

字幕:
長すぎるわ

母さんが
“until Lord calls us home”
と言っています。

天に召される、つまり、神様が私たちを天国に呼び戻すまでです。
天国のことを home と言っていますね。

メアリーとローラは、緊張しながら初めての学校へ行きました。

他の子どもたちからからかわれたり、田舎者とばかにされたりもしましたが、
優しいビードル先生が丁寧に指導してくれました。
ビードル先生はあっという間にローラの憧れの女性になりました。

その夜ローラは、学校で学んだ内容や、ビードル先生がどんなに素敵かを
父さんと母さんに話しました。

ネリーという子からばかにされたことを話したとき、
ひっぱたいてやりたかった、と言うローラに対し、
父さんと母さんは、ローラを厳しく諭しました。

母さん:
Remember, Laura.
“Do unto others”.

字幕:
いいこと?
良心を忘れないで

父さん:
That’s right.
That’s no name calling, no fighting, and no teasing.
Understood?

字幕:
つまり悪口も言わず
ケンカもしないってこと
いいかい?

ローラ:
Yes, sir.

字幕:
はい 父さん

“Do unto others” は聖書に出てくる
キリストの言葉です。
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。」
マタイによる福音書7章12節(新改訳聖書より)

ある日、ローラはネリーとケンカをして、
ネリーを突き飛ばしてしまいました。
その夜、寝る前にローラは、ケンカのことを
父さんと母さんに話しました。

父さんは、ローラの話をしっかり聞き、
自分から正直に話したことを誉めます。
もうしないと約束させ、お仕置きはしなかった父さんですが、
母さんはそんな父さんの対応が少し不満です。

母さん:
Charles, you are much too easy on her.
She’s not the least bit sorry for what she did.

字幕:
甘すぎるわ
あの子 少しも反省してない

父さん:
You heard what the child said.
It was the Nellie’s fault.

字幕:
ネリーの方が悪いんだ

母さん:
The bible says to turn the other cheek.

字幕:
許しの心は?

父さん:
I think that’s sometimes easier said than done
or we would all be wearing halos instead of home spun.

字幕:
それができれば
誰だって神様になれるよ

母さんが、
”The bible says to turn the other cheek.”
(聖書には、反対の頬を向けなさいと書いてあるわ)
と言っています。

これもマタイによる福音書に出てくるキリストの言葉です。
「あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい」
マタイによる福音書5章39節(新改訳聖書より)

さて、学校で授業参観があることになりました。
町中の人が授業を見に来るのです。

授業参観で、生徒たちは作文を発表します。
メアリーもローラも、一生懸命作文に取り組みました。

授業参観の前日の夜、ローラは母さんに打ち明けました。
大勢の前で作文を読むのが怖い、笑われるのではないか、と。
そんなローラを母さんは優しく励ましました。

母さん:
As long as you do your best, Laura, we’ll always be proud of you.

字幕:
あなたはいつだって
父さんと母さんの誇りよ

字幕には出ていませんが、母さんはローラに
最善を尽くすことを教えています。
さて、どんな授業参観になるのでしょうか…!

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このブログでは、クライマックスの場面までネタバレにしたくはないので、
一番感動する部分は、詳しく書かないことにしています。
ドラマで味わっていただきたいからです。

授業参観でのローラの作文、そしてビードル先生の励ましは
とても美しいものでした。
ブログに書けなかったのが残念なくらいです。

ローラとメアリーの水色のドレスのエピソードもこの回で出てきます。
このドレスは、その後、日曜日に教会に行くとき用の
特別なドレスになったようですね。

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このブログでは、NHKテレビで放送されていたドラマ「大草原の小さな家」を用いて、
英語表現を紹介しています。

インガルス一家はキリスト教徒なので、
クリスチャンの英語表現も多く出てきます。

現在発売されているDVDには、英語字幕がついていません。
そのため、ドラマを見ながら台詞を書き取りました。

私の英語力では、全てを聞き取ることができないため、
アメリカ人の友人に確認してもらっています。

しかしながら、音が不明瞭なところは、
英語ネイティブでも聞き取りにくい場合がありますので、
このブログに記載している台詞は、
完全なものではないことをご了承ください。

日本語の台詞は、DVDの字幕を引用しています。

ぜひドラマでもお楽しみください。

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